反転ケースでできること
反転ケースは1文字ずつ見て、大文字と小文字を切り替えます。大文字は小文字に、小文字は大文字になり、それ以外の文字はそのまま残ります。
| 入力 | 出力 |
|---|---|
| Hello World | hELLO wORLD |
| tHE MEETING IS AT NINE. | The meeting is at nine. |
| iPhone | IpHONE |
| ABC def 123 | abc DEF 123 |
ひらがな、カタカナ、漢字には大文字・小文字がないので変化しません。全角の英字も反転の対象で、「hELLO テスト」は「Hello テスト」になります(全角のままです)。
Caps Lock のミスを直す
このツールが一番よく使われるのはこの場面です。段落を入力し終えて画面を見ると、ずっと Caps Lock がオンだった。大文字にするつもりで Shift も押していたので、結果は逆転しています。大文字にしたいところが小文字になり、ほかはすべて大文字です。
dEAR sARAH, THANK YOU FOR YOUR EMAIL.
反転ケースを使えば、すべての文字が本来入力したかった形に戻ります。
Dear Sarah, thank you for your email.
人名も Shift を押して入力しているので、大文字のまま保たれます。ここがセンテンスケースより優れている点で、センテンスケースでは「Sarah」も小文字になってしまいます。
日本語キーボード(JIS 配列)の Windows パソコンでは、Shift と英数キーを同時に押すと Caps Lock が切り替わります。入力モードを切り替えようとして、うっかり Caps Lock をオンにしてしまうことがあるので、英文がこの形になっていたら反転ケースを試してください。
使い方
- 入力欄にテキストを貼り付けます。このページでは自動で反転されます。
- 結果を確認します。思ったとおりでなければ「元に戻す」を押します。
- 「テキストをコピー」を押します。
貼り付けずに入力した場合は、入力し終わってから「大小反転」ボタンを押してください。
そのほかの使い道
- 大文字から始まる交互ケースを作る:交互ケースに変換してから反転します。
- プログラムのテスト:大文字と小文字を入れ替えた文字列は、検索や比較が大文字小文字を区別していないかを確認するのに便利です。
- 個性的な表記の名前:ユーザー名やロゴには、1文字目が小文字で残りが大文字のものがあります。
コードやほかのアプリでの方法
| 場所 | 方法 |
|---|---|
| Microsoft Word | 「文字種の変換」ボタン(Aa)から「大文字と小文字を入れ替える」 |
| Python | text.swapcase() |
| Vim | テキストを選択して ~ を押す |
JavaScript と Excel には大文字と小文字を入れ替える組み込み関数がありません。こうした小さなツールが役に立つ理由のひとつです。