センテンスケースとは
センテンスケースは、英語を書くときのごく一般的な書き方です。各文は大文字で始まり、残りの単語は名前でない限り小文字です。メール、記事、チャット、ほとんどの本がこの書き方で書かれています。
名前の由来は、タイトルのルールではなく「文(sentence)」のルールに従うことです。「The meeting starts at nine」はセンテンスケース、「The Meeting Starts at Nine」はタイトルケースです。
英語のメールや資料を書く日本のビジネスパーソンにとっては、Caps Lock のまま入力してしまった英文や、すべて大文字で届いた英文を普通の文に戻すのに役立つツールです。
このツールの仕組み
テキストを貼り付けて「文頭を大文字」を押します。このページでは、貼り付けたテキストがすぐに変換されます。ツールは次の4つの処理を行います。
- すべての文字を小文字にします。
- テキストの最初の文字と、ピリオド、疑問符、感嘆符の後の最初の文字を大文字にします。
- 改行後の各行の最初の文字を大文字にします。リストや見出しが整った見た目になります。
- 一人称の「I」を大文字に戻します。「I’m」「I’ll」「I’ve」も対象です。
「i.e.」や「e.g.」のようにピリオドを含む略語は文の終わりとして扱わないので、その後の単語は小文字のままです。
文の区切りとして認識するのは半角の「.」「!」「?」(後ろにスペースか改行が続くもの)だけです。日本語の句点「。」の後は文の始まりとして扱われないため、「HELLO。 THIS IS A TEST」は「Hello。 this is a test」になります。日英混じりの文では、英文の区切りに半角のピリオドを使ってください。
自分で確認したいポイント
どの単語が名前なのかは、自動のツールにはわかりません。変換後は次の点を確認してください。
- 人名と地名:「we met sarah in london」には大文字が2か所必要です。
- ブランドと製品:iPhone や YouTube などは独自の表記があります。
- 略語:NASA、PDF、USA もほかの単語と一緒に小文字になります。
- 曜日と月:英語では Monday や October は大文字で始めます。
ざっと読み直すほうが、全文を打ち直すよりずっと早く済みます。
センテンスケースとタイトルケース、どちらを使う?
| センテンスケース | タイトルケース | |
|---|---|---|
| 例 | How to train your dragon | How to Train Your Dragon |
| 使う場面 | 本文、メール、キャプション | 見出し、本や映画のタイトル |
| 大文字にする語 | 最初の単語と名前だけ | 主要な単語すべて |
最近は、ボタン、メニュー、見出しをセンテンスケースで書く企業が増えています。より自然に読めるからです。Google と Microsoft のライティングガイドも、画面上の文言にはセンテンスケースを推奨しています。見出しにどちらを使うか迷ったら、センテンスケースを選ぶのが無難です。英語の記事タイトルにはタイトルケース変換ツールを使ってください。
よくある使い道
- Caps Lock がオンのまま段落を入力してしまい、最初から打ち直したくない。
- 取引先からすべて大文字の原稿が届き、文書に入れる必要がある。
- 表計算ソフトから書き出したデータで、名前や説明が大文字になっている。
- APA 形式の参考文献リスト用に、論文のタイトルを整えたい。