NATO フォネティックコードとは
電話の音声が悪いと、「B」「D」「P」「T」は似たように聞こえ、「M」と「N」も同様です。NATO フォネティックコードは、すべての文字にはっきり区別できる単語を割り当てることでこの問題を解決します。B は「Bravo」、D は「Delta」と言えば、誰も推測する必要がありません。
多くの言語を話す人々によるテストを経て1956年に採用されたもので、ICAO の通話表や国際無線電話通話表とも呼ばれます。発音記号とは関係がないので、厳密には綴りのための通話表ですが、英語では「phonetic alphabet」という名前が一般的で、日本でも「フォネティックコード」と呼ばれることが多くなっています。
このツールが変換するのは英字(A〜Z)と数字です。日本語の文字は変換されずにそのまま残るので、名前はローマ字で入力してください。たとえば「Sato」は Sierra Alfa Tango Oscar になります。海外のホテルや航空会社に電話で予約内容を伝えるとき、英語でメールアドレスを伝えるときなどに便利です。
変換ツールの使い方
- 左側の欄に、名前、郵便番号、メールアドレス、参照番号などを入力します。
- 右側の欄でコードワードを読みます。入力した単語ごとに1行ずつ表示されます。
- 綴りをメモや原稿に貼り付けたい場合は、コピーを押します。
逆方向に変換するには、右側の欄にコードワードを入力すると、左側に文字が表示されます。
フォネティックコード一覧
| 文字 | 単語 | 文字 | 単語 |
|---|---|---|---|
| A | Alfa | N | November |
| B | Bravo | O | Oscar |
| C | Charlie | P | Papa |
| D | Delta | Q | Quebec |
| E | Echo | R | Romeo |
| F | Foxtrot | S | Sierra |
| G | Golf | T | Tango |
| H | Hotel | U | Uniform |
| I | India | V | Victor |
| J | Juliett | W | Whiskey |
| K | Kilo | X | X-ray |
| L | Lima | Y | Yankee |
| M | Mike | Z | Zulu |
読み方
いくつかの単語はよく発音を間違えられます。Quebec は「kwuh-BECK」ではなく「keh-BECK」です。Lima は「LEE-mah」です。Papa は2つ目の音節にアクセントがあり、「pah-PAH」と言います。Golf、Hotel、Mike は普通の英単語と同じように言います。
使う場面
- 電話で名前やメールアドレスを伝えるとき。特に珍しい綴りの場合
- 予約番号、注文番号、ナンバープレートを読み上げるとき
- 郵便番号:イギリスの「B7 4QX」なら Bravo Seven, Four Quebec X-ray になります
- IT サポートの電話でのパスワードやシリアル番号
- 航空、ヨット、登山グループ、イベントなどでの無線通信
はっきり綴りを伝えるコツ
- まず単語全体を言ってから綴ります:「Smith. Sierra, Mike, India, Tango, Hotel.」
- コードワードの間に少し間を置きます。
- 同じ文字が2つ続く場合は、コードワードを2回言います。「double」とは言いません。
- 数字は1桁ずつ言います。「forty-seven」ではなく「four seven」です。
- 単語を忘れたときは、その文字で始まるわかりやすい単語なら何もないよりはましですが、標準の単語が最も速く伝わります。
関連ツール
点と線で表したい場合は、モールス信号変換を使ってください。信号を音で再生することもできます。