キャピタライズとは
キャピタライズ(Capitalized Case)では、各単語の最初の文字が大文字になり、残りの文字は小文字になります。「the quick brown fox」は「The Quick Brown Fox」になります。表計算ソフトでは proper case、一部の開発者の間では start case と呼ばれています。
日本語の文章には大文字・小文字がないので、このツールが変換するのはアルファベットの部分だけです。たとえば「東京 tower と osaka castle」は「東京 Tower と Osaka Castle」になり、日本語はそのまま残ります。ローマ字で書いた人名や地名、英語の商品名をそろえるときに便利です。
ツールの使い方
- テキストを貼り付けます。このページでは自動で変換されます。
- 「McDonald」や「iPhone」のように独特な大文字の使い方をする名前を確認します。
- 「テキストをコピー」を押します。
ハイフンでつないだ語はそれぞれの部分が大文字になり(「Well-Known」)、アポストロフィの後の文字は小文字のままです(「Don’t」)。
便利な使い道
- 名前のリスト:すべて大文字やすべて小文字で書き出されたものを直せます。「JANE SMITH」は「Jane Smith」になります。
- 住所や都市名:フォームやデータベースから取り出したローマ字表記の住所などに使えます。
- 商品名やメニュー項目:表記を統一したいときに。
- 短い見出し:すべての単語を大文字で始めたい場合に。
- 賞状や招待状:英文では各単語を大文字で始めることがよくあります。
公開する記事の見出しには、短い単語を小文字のまま残すタイトルケースの方が一般的です。
ほかの書き方との比較
| スタイル | 例 |
|---|---|
| キャピタライズ | The Catcher In The Rye |
| タイトルケース | The Catcher in the Rye |
| センテンスケース | The catcher in the rye |
| 大文字 | THE CATCHER IN THE RYE |
各単語の頭文字を大文字にするほかの方法
| 場所 | 方法 |
|---|---|
| Microsoft Word | 「文字種の変換」ボタン(Aa)から「各単語の先頭文字を大文字にする」 |
| Google ドキュメント | 「表示形式」メニューの「テキスト」から大文字・小文字の変更を選び、タイトルケースを指定 |
| Excel と Google スプレッドシート | =PROPER(A1) |
| CSS(表示のみ) | text-transform: capitalize; |
| Python | text.title() |
このうち2つにはクセがあります。Python の title() はアポストロフィの後の文字も大文字にするので、「don’t」が「Don’T」になります。CSS の方法は先頭の文字を大文字にするだけで残りを小文字にしないため、「HELLO」は「HELLO」のままです。このツールではどちらの問題も起きません。