Wingdings とは
Wingdings は「ディングバット」と呼ばれる種類のフォントで、キーボードのどのキーを押しても小さな絵が出てきます。1990年に書体デザイナーの Charles Bigelow と Kris Holmes が作り、その後まもなく Windows に同梱されました。絵文字がまだなかった頃、文書に矢印、チェックマーク、手、星を入れる手軽な方法でした。
フォントなので、Wingdings で打ったテキストの中身は普通の英字のままです。フォントを Arial に戻せば、メッセージが現れます。つまり簡単な換字式暗号として使えるため、パズル、脱出ゲーム、ゲームによく登場します。
変換ツールの仕組み
このツールは、Wingdings フォントがインストールされていなくても使えます。2014年に Unicode 規格が Wingdings の記号を本物の文字として追加しました。変換ツールは英字、数字、記号を1つずつ対応する Unicode の記号に置き換えるので、結果をプレーンテキストとしてコピー&ペーストできます。
- 左側の欄に英語を入力または貼り付けると、Wingdings になります。
- 右側の欄に Wingdings を入力または貼り付けると、英語になります。
- 使いたい側の上にある「コピー」を押します。
本物のフォントと同じく、大文字と小文字では別の記号になります。
Wingdings の対応表は半角の英数字と記号のためのものです。ひらがな、カタカナ、漢字は変換されずにそのまま残り、全角で入力した英数字も記号にはなりません。英字は半角で入力してください。
覚えておきたい英字
| 英字 | 記号 | 表しているもの |
|---|---|---|
| A | ✌ | ピースサイン |
| C | 👍 | サムズアップ |
| D | 👎 | サムズダウン |
| J | ☺ | 笑顔 |
| L | ☹ | しかめ面 |
| M | 💣 | 爆弾 |
| N | ☠ | ドクロと交差した骨 |
| Q | ✈ | 飛行機 |
| S | 💧 | しずく |
| T | ❄ | 雪の結晶 |
小文字の a から i は、かに座からうお座までの星座記号です。数字は、フォルダーや書類などの事務用品になります。
Wingdings が再び人気の理由
最近注目されている大きな理由は、ゲーム『Undertale』です。隠しキャラクターの W. D. ガスターは Wingdings でしか話さず、ファンはそのセリフを解読してストーリーを読み解いています。ガスターのメッセージを読みたいなら、右側の欄に貼り付けてください。
ほかにもよくある使い方があります。
- 簡単な暗号として使うパズルや宝探し
- 友だち同士の秘密のメモ
- 目立たせたいユーザー名やプロフィール
- うっかり Wingdings フォントで保存された文書の解読
記号の見た目がおかしいとき
Wingdings のメッセージの意味は正確な文字で決まりますが、見た目は端末で決まります。スマートフォンでは、カラーの絵文字で描かれる記号もあれば、線だけで描かれる記号もあります。フォントにない記号は四角で表示されます。どれもメッセージの内容は変えません。どの端末でもこのページに貼り付ければ、同じテキストに戻ります。
昔ながらの見た目にしたい場合は、通常のテキストを Word や Google ドキュメントに貼り付け、フォントを Wingdings に設定してください。