重ね文字の2つの意味
「Stacked text」という言葉は2つの異なる効果を指していて、このジェネレーターはその両方を作れます。
1つ目は、英字を上に重ねるものです。「stacked」のような単語が sͭaͨkͤd になり、一部の文字が直前の文字の上に小さく描かれます。行の上に小さな文字を書いてスペースを節約した、古い写本の略記のような見た目です。
2つ目は、テキストを縦に並べるもので、1行に1文字ずつ、店の看板や本の背表紙の名前のように書きます。単語ごとに1行ずつ並べることもできます。
このページの使い方
- 入力欄に入力します。「クリア」で空になります。
- 上部に4つの結果が大きく表示されます:積み重ね文字、縦長の積み重ね、縦書き、1行に1単語。
- 使いたいものの横にある「コピー」を押して、貼り付けます。
- さらに下のスタイル一覧では、このサイトのほかのすべてのスタイルで入力した文字を確認でき、それぞれに「コピー」ボタンがあります。
上に重なるのは英字だけで、ひらがな・カタカナ・漢字は重ならずにそのまま残ります。一方、縦書きは文字の種類を問わず1行に1文字ずつ並べるので、日本語でも縦書き風のテキストを作れます。たとえば「カフェ」は「カ」「フ」「ェ」が1行ずつになります。ただし本物の縦書きとは違い、小さい「ェ」や長音記号「ー」、句読点の向きや位置は縦書き用に変わりません。
文字が上に載る仕組み
Unicode には、U+0363 から U+036F までの小さな結合ラテン文字のセットがあります。結合文字は自分の幅を持たず、母音の上にアクセント記号が載るのと同じように、直前の文字の上に描かれます。
この文字は13個しかありません。
| 文字 | コードポイント | 文字 | コードポイント |
|---|---|---|---|
| a | U+0363 | h | U+036A |
| e | U+0364 | m | U+036B |
| i | U+0365 | r | U+036C |
| o | U+0366 | t | U+036D |
| u | U+0367 | v | U+036E |
| c | U+0368 | x | U+036F |
| d | U+0369 |
ジェネレーターは入力したテキストを左から右へ読みます。次の文字がこの13文字のどれかなら、結合文字の形に変えて、直前の文字の上に載せます。
- 積み重ね文字は、土台の文字1つにつき、上に載せる文字を最大1つにします。結果は比較的読みやすいままです。
- 縦長の積み重ねは載せ続けます。重ねられる文字が続くと、すべて同じ土台に積み上げるので、塔が高くなり、行の上の文字は少なくなります。
k、l、n、s のように結合文字の形がない文字は、常に行の上に残り、次の土台になります。
変換例
以下はこのページで作ったものです。
| 入力 | 積み重ね文字 | 縦長の積み重ね |
|---|---|---|
| stacked text | sͭaͨkͤd tͤxͭ | sͭͣͨkͤͩ tͤͯͭ |
| hello | hͤllͦ | hͤllͦ |
| chord | cͪoͬd | cͪͦͬͩ |
| storm | sͭoͬm | sͭͦͬͫ |
「hello」はどちらでも同じに見えます。重ねられる文字が2つ並んでいる箇所がないからです。「chord」では違いがはっきりわかります。高い方のバージョンでは、h、o、r、d がすべて c の上に積まれています。
縦書きスタイルは、「Hi you」を1行に1文字ずつにし、スペースの位置には空行を入れます。
H
i
y
o
u
1行に1単語は、「stacked text」を1行目に「stacked」、2行目に「text」と並べます。
コツ
- 重ねやすい文字の多い単語を選ぶ。 a、e、o、t、r の多い単語はよく重なります。「lynx」や「skill」のような単語はほとんど変わりません。
- 判断する前に拡大する。 上に載る文字は小さいです。どこかに貼り付けて拡大し、思いどおりに読めるか確認しましょう。
- 縦書きは控えめに。 縦書きは高さをかなり使います。プロフィールやコメントでは、文全体より3文字から6文字くらいの方が効果的です。
- ほかのスタイルと組み合わせる。 重ねたテキストを逆さ文字にしたり、縦書きの名前の下に小さい文字を添えたりできます。
制限事項
重ね文字の見た目はフォントに左右されます。現在のスマホやパソコンのほとんどでは、小さな文字が土台の上にきれいに載ります。フォントによっては位置が高すぎたり重なったりし、かなり古いシステムでは四角になることがあります。行の高さが限られているアプリでは、高い塔が上の行とぶつかって切れることもあります。
検索とスクリーンリーダーは重ね文字をうまく扱えません。「chord」で検索しても cͪoͬd は見つからず、スクリーンリーダーは上に載った文字を別々の記号として読み上げるか、読み飛ばします。縦書きのテキストは1文字ずつ読み上げられるので、聞くのに時間がかかります。大事な情報は普通の文字でも書いておきましょう。
上に載った文字もそれぞれ1文字なので、単語が短く見えても、文字数制限の節約にはなりません。
関連ツール
テキストをひっくり返すには逆さ文字ジェネレーターを使います。小さな上付き・下付きの文字は小さい文字ジェネレーターを見てください。きれいに重ねるのではなく、ランダムな記号に埋もれた文字にしたいなら、グリッチ文字変換を試してください。