このアルファベット順ソートツールでできること
リストをアルファベット順に並べ替えます。A→Z、Z→A のほか、長さの順にも並べられます。行単位、単語単位、カンマ区切りの項目単位で使え、単純な並べ替えでつまずきがちな大文字、アクセント付きの文字、文中の数字もきちんと扱います。
処理はすべてブラウザ内で行われます。貼り付けた内容がどこかに送信されることはありません。
日本語のリストにも使えます。ひらがなとカタカナは五十音順に並び、「あおい、いちご、カキ、さくら」のようにひらがなとカタカナが混ざっていても同じ並びになります。ただし漢字は読み方ではなく文字コードに近い順に並ぶため、「東京」と「大阪」は読みの順にはなりません。漢字を含む名簿を五十音順にしたい場合は、読み仮名の列で並べ替えてください。
リストを並べ替える方法
- 「リスト」にリストを貼り付けます。動作がわかるように、最初は短い例が入っています。
- 「並び順」を選びます:「A→Z」「Z→A」「短い順」「長い順」。
- 項目の区切り方を選びます:「改行」「カンマ」「スペース(単語)」。
- オプションをオン・オフします。「大文字小文字を区別しない」「数字を数値順に並べる」「空行を削除」は初期状態でオンです。「先頭の A、An、The を無視」と「重複を削除」はオフです。
- 「コピー」を押すか、「ダウンロード」でテキストファイルとして保存します。
ツールの下のメッセージに、並べ替えた項目の数と削除した重複の数が表示されます。
並べ替えの例
ツールを開いたときに入っている例のリストを、設定を変えて並べ替えた結果です。
| 設定 | 結果 |
|---|---|
| 初期設定(A→Z) | Apple, banana, cherry, item 2, item 10, mango, The Beatles |
| Z→A | The Beatles, mango, item 10, item 2, cherry, banana, Apple |
| 先頭の A、An、The を無視:オン | Apple, banana, The Beatles, cherry, item 2, item 10, mango |
| 数字を数値順に並べる:オフ | Apple, banana, cherry, item 10, item 2, mango, The Beatles |
ここではスペースの都合で1行にまとめていますが、ツールでは1行に1項目のままです。
ほかの例です。
| 入力 | 設定 | 結果 |
|---|---|---|
| pear, fig, apple, kiwi | カンマ | apple, fig, kiwi, pear |
| the quick brown fox jumps | スペース(単語) | brown fox jumps quick the |
| ccc, a, bb(1行に1つ) | 短い順 | a, bb, ccc |
| Zoe, adam, Émile, Eva(1行に1つ) | A→Z | adam, Émile, Eva, Zoe |
| b, B, a, b(1行に1つ) | 重複を削除 | a, b |
並べ替えの仕組み
このツールは、ブラウザが英語のテキストに使うのと同じ比較ルールを、Intl.Collator という機能を通じて使っています。そのおかげで、次のような便利な動きをします。
- 大文字・小文字で順番が変わりません。 「apple」と「Apple」は別々のグループに分かれず、一緒に並びます。大文字・小文字だけが違う2つの項目では、大文字で始まる方が先になります。
- アクセント付きの文字は元の文字として扱われます。 「Émile」はリストの最後に追いやられず、E の位置で「Eva」の隣に並びます。
- 数字は値で並びます。 「数字を数値順に並べる」がオンなら、「item 2」は「item 10」より、「Chapter 9」は「Chapter 12」より前に来ます。一般に自然順ソートと呼ばれる並べ方です。「ファイル2」と「ファイル10」のような日本語の項目でも同じように数値順になります。
- 冠詞を飛ばせます。 「先頭の A、An、The を無視」がオンなら、「The Beatles」は「Beatles」として並べられます。変わるのは比較だけで、項目自体は編集されません。
単語で並べ替えるときは、単語の前後に付いた句読点が取り除かれるので、「fox.」と「fox」は同じ単語として扱われます。カンマで並べ替えるときは、セミコロンと改行も区切りとして扱われます。日本語の読点「、」は区切りとして扱われないので、「りんご、みかん、バナナ」のようなリストは1行に1項目ずつ書くか、半角カンマで区切ってください。
「重複を削除」は、各項目の最初のひとつを残します。「大文字小文字を区別しない」がオンなら、「Banana」と「banana」は同じ項目として扱われます。両方残したい場合は、このオプションをオフにしてください。
ヒント
- 数字だけを並べ替えたい? 数字だけのリストなら数字並べ替えツールの方が適しています。マイナスの数や小数も扱え、合計や平均も表示されます。
- 並べ替えずに重複だけをなくしたい? 代わりに重複行削除ツールを使ってください。元の順番のまま重複を取り除きます。
- あとで順番を逆にしたい? 「Z→A」を選ぶか、並べ替えたリストをテキスト反転ツールに貼り付けて「行の順序」を選びます。
- 姓と名がある名前。 このツールは各行の最初の文字から並べ替えます。「Ada Lovelace」を姓で並べたい場合は、先にリストを「Lovelace, Ada」の形に書き換えてください。テキスト置換ツールなら、正規表現を使って一度で書き換えられます。
- 複数の言語が混ざったリスト。 ルールは英語向けに調整されています。ほかの言語のリストも大きく崩れることはありませんが、いくつかの文字はその言語の辞書と同じ位置に並ばない場合があります。
アルファベット順に並べ替えるほかの方法
Microsoft Word。 行を選択して、「ホーム」タブの「並べ替え」ボタン(A→Z と矢印のアイコン)をクリックし、段落単位で昇順に並べ替えます。Word は各段落を1つの項目として並べ替えます。
Google ドキュメント。 標準の並べ替え機能はありません。並べ替えのアドオンを入れるか、リストを Google スプレッドシートに貼り付けて並べ替え、ドキュメントに戻します。
Excel と Google スプレッドシート。 1つのセルに1項目ずつ列に入れて選択し、「データ」メニューから A→Z(昇順)で並べ替えます。数式なら、Google スプレッドシートと Excel 365 で =SORT(A1:A20) が並べ替えたリストを返します。表計算ソフトでは、数字を別の列に分けない限り「item 10」が「item 2」より前に来る点に注意してください。
コード。 JavaScript では list.sort((a, b) => a.localeCompare(b, 'en', { numeric: true })) でこのツールと同じ自然順になります。Python の sorted(items, key=str.lower) は大文字・小文字を無視しますが、文中の数字を値として並べることはしません。
メール、チャット、文書から取り出したちょっとしたリストなら、ここに貼り付けるのがたいてい一番早い方法です。