テキスト繰り返しツールでできること
テキスト繰り返しツールは、同じテキストをいくつもコピーしてつなげます。3〜4回ならコピー&ペーストでもできますが、50回や1,000回となると時間がかかり、途中で回数がわからなくなります。このツールなら一瞬で、正確な回数だけ繰り返せます。
主な使い道は次のとおりです。
- 冗談やお祝いで、メッセージを同じ言葉や絵文字で埋める
- フォームやアプリが長い文字列をどう扱うか確かめるためのテストデータを作る
- 表の行ごとに同じ1行を並べたテンプレートのリストを作る
- 英単語のつづりや書き取りなど、練習用の行を書く
- 区切り線や余白用に、1種類の文字を長く並べる
使い方
- 「繰り返すテキスト」に入力するか貼り付けます。単語、文章、絵文字、複数行のテキストのどれでもかまいません。
- 「繰り返す回数」を設定します。
- 「区切り」で「改行」「スペース」「なし」「カンマ」「空行」「カスタム」のいずれかを選びます。
- 「カスタム」を選んだ場合は、「カスタム区切り文字」に区切り文字を入力します。改行を入れたい位置には \n と入力します。
- 「番号を付ける」をオンにすると、各回の先頭に 1.、2.、3. と番号が付きます。
- 「コピー」か「ダウンロード」を押します。
結果の下には文字数、単語数、行数が表示されるので、文字数の上限がある場面で便利です。日本語のテキストでも、「おめでとう!」をスペース区切りで3回繰り返すと「おめでとう! おめでとう! おめでとう!」になり、合計20文字と表示されます。
繰り返しの例
以下の結果はすべてこのツールで作成したものです。¶ は改行の位置を表します。
| テキスト | 回数 | 区切り | 結果 |
|---|---|---|---|
| Hi | 3 | スペース | Hi Hi Hi |
| Hi | 3 | カンマ | Hi, Hi, Hi |
| Hi | 3 | なし | HiHiHi |
| ha | 5 | なし | hahahahaha |
| Hi | 3 | カスタム(前後にスペースを付けた縦線) | Hi | Hi | Hi |
| Hi | 3 | 改行、番号付き | 1. Hi ¶ 2. Hi ¶ 3. Hi |
| Go team! | 2 | 空行 | Go team! ¶ ¶ Go team! |
| abc | 4 | カスタム:\n---\n |
abc ¶ --- ¶ abc ¶ --- ¶ abc ¶ --- ¶ abc |
初期設定で「I will not talk in class.」を3回繰り返すと、3行、合計77文字になります。
仕組み
ツールは、指定した回数分だけテキストを並べたリストを作り、番号付けがオンなら各回の先頭に番号を付けてから、区切り文字でつなげます。前後の空白は削除しないので、テキストの先頭や末尾のスペースはすべての回に残ります。これを利用すると、各単語の後ろにスペースを入れつつ最後には入れない、という形が作れます。単語をスペースなしで入力し、区切りに「スペース」を選んでください。
結果を作る前に、ツールはその長さを計算します。約500万文字を超えそうな場合は、収まるだけの回数を作り、そのことを知らせます。非常に大きな結果はブラウザのタブを重くしますし、多くのアプリはそれよりずっと短い長さで貼り付けたテキストを切り捨ててしまいます。
ヒントと制限
- アプリの上限を確認しましょう。 チャットアプリや SNS には、メッセージの長さに上限があります。長すぎるメッセージは途中で切れたり、送信できなかったりします。結果の下の文字数を見て、上限を超えないようにしてください。
- スパムは避けましょう。 同じメッセージを繰り返して相手の受信箱やコメント欄を埋めることは、ほとんどのサービスで規約違反になり、アカウントが停止されることもあります。
- 絵文字は1文字以上と数えられる アプリがあります。多くの絵文字は複数の Unicode コードポイントでできているためです。ここでの文字数はコードポイント単位なので、コードで単純に長さを調べるよりもアプリの表示に近い数になります。
- 空白のコピー: 見えない文字を繰り返したい場合は、透明文字ジェネレーターでコピーして入力欄に貼り付けてください。
- ダミーの段落: 同じ文の繰り返しではなく、文章の穴埋め用のテキストが必要なら、Lorem ipsum ジェネレーターでさまざまなダミーテキストを作れます。
ほかの方法
Excel と Google スプレッドシート: =REPT("Hi ", 3) で、1つのセルに「Hi Hi Hi 」が入ります。1つのセル内で改行して並べるには =REPT("Hi"&CHAR(10), 3) を使い、折り返し表示をオンにします。たくさんのセルを埋めるには、テキストを1回入力してフィルハンドルを下にドラッグします。
Word と Google ドキュメント: テキストをコピーして、何度も貼り付けます。貼り付けたかたまりをコピーしてもう一度貼り付けると毎回2倍になるので、2、4、8、16回はすぐに作れますが、正確な回数にするには手間がかかります。
コード: JavaScript では 'Hi '.repeat(3) や Array(3).fill('Hi').join(', ')、Python では 'Hi ' * 3 や ', '.join(['Hi'] * 3) を使います。
ほかのちょっとしたテキスト加工には、文字単位や単語単位でテキストを逆から書ける文字反転ツールもあります。